サービス・商品ライナロジクス(千葉県市川市)は15日、荷主企業や運送会社の物流改善を支援する生成AIサービス「LYNA AGENT」の先行案内登録を開始したと発表した。自社の自動配車エンジンと生成AI(人工知能)を組み合わせ、配送ルートや積載率、荷待ち時間、配送コストなどの分析や改善策の検討を、自然言語による対話で行えるようにする。サービスは招待制で提供を始め、登録企業には14日間の無料トライアルや開始時期を順次案内する。
利用者は「配送ルートを見直したい」「積載率を上げたい」といった内容を入力し、Excel(エクセル)やCSV形式の物流データをアップロードすることで、改善余地や施策案を確認できる。専門的な配車知識や複雑な初期設定を必要とせず、複数の配送シナリオを自動配車エンジンで比較する仕組みを採用する。
試算結果は、コストや積載率、CO2排出量などの数値と、地図上の配送ルートで表示する。経営層への報告や社内説明のほか、物流統括管理者(CLO)が中長期計画を策定する際の改善テーマ整理にも活用できるとしている。配車計画の巡回順や作業順を生成AIとの対話を通じて調整する関連技術は特許出願中。
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