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TNT、独ルフトハンザ合弁会社の航空機部品輸送を受託

2014年7月1日 (火)

ロジスティクスTNTエクスプレスは1日、ドイツで航空機の運航に欠かせない部品を輸送するため、ルフトハンザ・ボンバルディア・アビエーション・サービス(LBAS)と契約を結んだ、と発表した。

独中央西部のグロース=ゲーラウにあるLBASの倉庫で午後10時から11時頃に部品を集荷し、ベルリンのシェーネフェルト空港でLBASの航空機整備に携わる技術者、整備士のもとへ翌朝6時前に輸送する。

これらの技術者、整備士は、LBASのビジネスジェットの補修・修理・オーバーホールを行うため、朝6時から作業を開始する。コストのかかる「エアクラフト・オン・グラウンド」の発生を防ぐには、航空機の予備部品を着実に時間通り配送することが欠かせない。

TNTは危険貨物に分類されるものを含め、小包からパレットまで、さまざまな重量やサイズの貨物を同時に輸送するため、スペシャル・サービス、時間指定配達サービス、直接配送を組み合わせたサービスを提案した。

LBASは1997年にルフトハンザ・テクニーク・グループとボンバルディア・エアロスペース・グループが共同で設立した子会社で、ベルリンのシェーネフェルト空港に本社を構えている。