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成田、関西に続いて3拠点目

日通、原木の新拠点でTAPAクラスA認証を取得

2014年7月10日 (木)

認証・表彰日通、原木の新拠点でTAPAクラスA認証を取得日本通運は9日、1月に竣工した「原木インターナショナルロジスティクスタウンNO.2」(BILT-2、千葉県市川市)で、国内3か所目となるTAPAクラスA認証を取得した、と発表した。

TAPAは警備の専門家とハイテク・家電関係企業の警備担当者が参画し、貨物輸送の安全性向上、高付加価値商品の資産保全を目的として活動している非営利団体で、1997年に米国で設立された。製品の輸送・保管中の紛失・盗難を防ぐためのセキュリティ(保安・警備)規格としてTAPA認証制度を創設、認証基準はTAPA保安要求事項(FSR)を満たす内容に応じ、クラスA(最上級)からCまで3段階に分かれている。

BILT-2は、クラスA認証を取得する前提で設計、建設しており、高度な保安・品質管理が求められるハイテク機器・医療機器などを取り扱うことができるよう、24時間有人警備や入退室管理システムなどのセキュリティシステムを導入している。

日通ではこれまでに成田空港と関西空港の倉庫でTAPAクラスA認証を取得している。