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自動運転の社会実装へ新プロジェクト始動

2026年7月16日 (木)

ロジスティクスダイナミックマッププラットフォーム(東京都渋谷区)は16日、産学官連携組織「XGモバイル推進フォーラム(XGMF)」で、自動運転実証の知見を集約する「地域共生型 未来モビリティ通信基盤社会実装プロジェクト」を始動したと発表した。全国の自治体で進む自動運転の実証実験や社会実装の成果と課題を整理し、持続可能な地域交通の実現に向けた提言や新たな実証につなげることを目指す。

少子高齢化や人口減少を背景に、地域では移動手段の確保や公共交通の維持が共通課題となっている。全国各地で自動運転を活用した実証が進む一方、各地域で蓄積された知見の共有が十分ではなく、自治体間での横展開や共通課題の整理が課題となっている。また、自動運転の社会実装には通信環境の整備や路車協調、遠隔監視体制の構築、事業性の確立など、多面的な検討が必要とされている。

プロジェクトでは、自治体へのヒアリングや実証事例の分析を通じて成果や課題を整理するほか、通信環境や事業性などの課題抽出、定期的な勉強会やセミナーの開催、社会実装を見据えた事業モデルや標準モデルの検討を進める。最終的には国への提言や新たな実証実験の企画・実施につなげる。

ダイナミックマッププラットフォームは、自動運転や先進運転支援システム向けの高精度3次元データを提供してきた実績を生かし、自動車メーカーや通信事業者、自治体、研究機関などとの連携を主導する。プロジェクトでは、同社の吉村修一社長と社外取締役の志賀俊之氏がリーダーを務め、東京大学教授でXGMF共同代表の森川博之氏がサブリーダーとして参画する。

本プロジェクトでは、200を超える企業・団体・個人会員が参画するXGMFの産学官連携ネットワークを活用し、通信事業者やモビリティ関連企業、メーカー、IT企業、研究機関、大学などの知見を結集する。自治体へのヒアリングや実証事例の分析を通じて、自動運転の社会実装に向けた課題や成功要因を整理し、持続可能な地域交通の実現に向けた事業モデルの検討や国への提言、新たな実証実験の企画・実施につなげる。

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