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コスモ石油ルブリカンツ千葉工場は15年12月に閉鎖

コスモ石油、潤滑油製品業務を東燃ゼネラルに委託

2014年8月6日 (水)

拠点・施設コスモ石油は5日、子会社のコスモ石油ルブリカンツが千葉工場の潤滑油製品の製造業務を東燃ゼネラル石油傘下のEMGマーケティング鶴見潤滑油工場へ業務委託する、と発表した。

コスモ石油はグループの事業・地域ごとに合理化・効率化策を進めており、この一環として潤滑油事業ではコスモ石油ルブリカンツ千葉工場の体制を検討していたところ、東燃ゼネラルグループの鶴見潤滑油工場で稼働率向上の余地があり、さらなる効率化につながるとして業務委託することを決めた。

これに伴い、コスモ石油グループはコスモ石油ルブリカンツ千葉工場を閉鎖し、潤滑油製品の製造を委託することで供給体制の再構築を図る。また、東燃ゼネラルグループは鶴見潤滑油工場の設備を増強し、潤滑油製品の製造を受託することでさらなる効率化を実現する。

EMGマーケティングは月内にも鶴見潤滑油工場の増強工事に着工し、15年11月から出荷を開始。同年12月をメドにコスモ石油ルブリカンツ千葉工場を閉鎖する。

 コスモ石油ルブリカンツ千葉工場EMGマーケティング鶴見潤滑油工場
所在地千葉県市原市五井海岸2神奈川県横浜市鶴見区安善町2-1
(コスモ石油千葉製油所内)
敷地面積61,000平方メートル138,000平方メートル
主要設備潤滑油製品調合・充填設備、倉庫潤滑油製品調合・充填設備、倉庫
年間生産量4万キロリットル11万キロリットル