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POSのチェックアウト操作、在庫管理システムと連携

日本NCR、オムニチャネル対応の店舗端末を発表

2014年9月4日 (木)

サービス・商品日本NCR(東京都中央区)は2日、ウェブベースのプラットフォームを採用した次世代店舗ソリューション「NCR RES MeX」を発表した。

RES MeXは、オムニチャネルに対応する店舗システムニーズに対応するもので、さまざまなショッピングのシーンで、POSのチェックアウト操作だけでなく、顧客システム、在庫管理システムなどの複数のアプリケーションと円滑に連携し、消費者の購入体験を高める。

ウェブベースのプラットフォームを採用したことで、POS業務のほかにPC端末で行っていた顧客管理、データ分析や商品管理などのバックオフィス業務を含め、店舗スタッフは普段使い慣れているタブレット端末の操作感覚でRES MeXを使用して接客できるようになる。

インターフェース設計には、シェア世界トップのセルフレジで培ったノウハウをベースとしており、業務端末としての操作性も向上させた。この結果、店員の教育を簡素化、短時間化することが可能になるとしている。

POS周辺機器コントロール側の「RES MeXホスト」と、タブレット端末側の「RES MeXクライアント」は「1対n」で構成でき、POS周辺機器の資産の有効活用、コスト削減、売り場環境、催事といった活用シーンに応じて柔軟に機器を構成、配置できる。

日本NCR、オムニチャネル対応の店舗端末を発表

出所:日本NCR