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豊田通商、物流関連子会社2社を統合

2011年4月1日 (金)

アパレル豊田通商は1日、国内外で一貫した物流サービスのワンストップでの提供を目指し、豊田通商グループの国内物流の中核を担う豊通物流(名古屋市)と国際複合一貫輸送を担うホットライン国際輸送(大阪市)の経営統合を行った。

 

経営統合は豊通物流を存続会社とする吸収合併で、ホットラインの海外連結会社であるホットライン・インターナショナル・トランスポート(香港)は、豊通物流の連結子会社に変更となる。ホットラインは経営統合後、新会社内で「HIT国際物流事業部」として業務を継続する。

 

豊通物流は、国内・自動車部品を中心とする3PL事業・物流加工・倉庫事業に強みを持ち、ホットラインは海外・繊維物流を中心とするNVOCC事業(貨物利用運送事業)を得意としている。豊田通商では「両社の強みと経営資源を統合し、新生・豊通物流を立ち上げ、国内外一貫した高品質の物流サービスの提供を図っていく」としている。