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9月の商業販売動向、卸・小売ともに2.7%増

2014年10月28日 (火)

調査・データ経済産業省が28日に発表した商業販売額の動向によると、9月の商業販売額(速報)は39兆2840億円で前年同月比1.5%増となった。このうち卸売業は28兆420億円(1.2%増)、小売業は11兆2420億円(2.3%増)。商業販売額の季節調整済前月比は4%増、卸売業2.7%増、小売業2.7%増だった。

■卸売業、繊維品が12%増
9月の商業販売動向、卸・小売ともに2.7%増卸売業を業種別にみると、繊維品卸売業が12%増、農畜産物・水産物卸売業が9%増、化学製品卸売業が4.8%増、鉱物・金属材料卸売業が2.6%増、食料・飲料卸売業が2.5%増、その他の卸売業が2%増、各種商品卸売業が1.1%増、医薬品・化粧品卸売業が0.4%増、衣服・身の回り品卸売業が0.2%増となった。

一方、家具・建具・じゅう器卸売業は12.7%減、機械器具卸売業が2.8%減、建築材料卸売業が0.6%減となった。

大規模卸売店販売額は9兆9190億円で2.7%増。商品別にみると、農畜産物・水産物が22.5%増、非鉄金属が20.4%増、鉄鋼が8.3%増、紙・紙製品が7.9%増、自動車が4.9%増などとなった。一方、鉱物は13.7%減、家庭用電気機械器具が7.3%減、その他の機械器具が5.2%減などとなった。

■百貨店販売額は1.9%増
9月の商業販売動向、卸・小売ともに2.7%増小売業を業種別にみると、織物・衣服・身の回り品小売業が9.7%増、医薬品・化粧品小売業が3.7%増、飲食料品小売業が3.4%増、その他小売業が1%増、百貨店など各種商品小売業が0.8%増、自動車小売業が0.8%増、燃料小売業が0.6%増となった。一方、機械器具小売業は3.2%減少した。

9月の大型小売店販売額は1兆5308億円(1.7%増)で、このうち百貨店は4885億円(1.5%増)、スーパーは1兆424億円(1.7%増)となった。商品別にみると、衣料品が1.8%増、飲食料品2.1%増、その他0.4%増。大型小売店の季節調整済前月比は1.2%増で、うち百貨店が1.9%増、スーパーは0.7%増となった。

百貨店の主力商品である衣料品は、紳士服・洋品が5.1%増、その他の衣料品が2.6%増、婦人・子供服・洋品が2.5%増、身の回り品が1.4%増となったため、衣料品全体では2.5%増となった。

飲食料品は0.6%増、その他の商品が1.6%増、家庭用品が0.7%増、家具が4.7%減、家庭用電気機械器具が2.8%減、食堂・喫茶が1.1%減となり、その他全体では0.8%増となった。

スーパーの動向衣料品は、その他の衣料品が2%減、婦人・子供服・洋品が1.1%減、身の回り品が2%増、紳士服・洋品が0.7%増。衣料品全体では0.1%減となった。

主力の飲食料品は2.4%増。その他の商品が1.2%増、食堂・喫茶が11.3%減、家庭用電気機械器具が4.9%減、家具が4%減、家庭用品が1.5%減となったため、その他全体では0.2%増となった。

■コンビニ販売5.6%増
コンビニエンスストアの商品販売額、サービス売上高は8742億円(5.6%増)となった。商品別ではファーストフード、日配食品が3235億円(7.9%増)、加工食品が2315億円(4.7%増)、非食品が2777億円(3.1%増)となったため、商品販売額は8327億円(5.4%増)となった。また、サービス売上高は415億円で10.1%増えた。