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韓国・釜山港湾公社、ロンドン皮切りに欧州で釜山港をPR

2014年11月10日 (月)

国際韓国の釜山港湾公社は8日、英国ロンドンを皮切りに欧州地域でマーケティング活動を展開すると発表した。

同公社の林基沢(イム・ギテク)社長一行は1日、ロンドンのロイド船級を訪問し、コンテナ2万2000個を積載できる超大型船舶の建造の展望と対応策を話し合ったほか、海運産業と海外メディア関係者を招待し、釜山港をPRするレセプションも行い、このほど設立した欧州代表部を協力窓口として利用することを要請した。

続いてコペンハーゲンのマースク社やハンブルクのハパックロイド社など3社を訪問し、釜山港のコンテナ取扱量の現況と新港のバース開発計画、積み替え貨物取り扱いに伴うインセンティブ制などを関係者に説明。ハンブルク港湾公社を訪問し、海運環境の変化に応じた戦略と対応策を協議した。

同社長は「グローバル海運会社韓の同盟と合併が進められる中、グローバル海運会社の本社を訪問し積み替え貨物の誘致に力を注ぎたい。超大型海運同盟を釜山港に誘致し釜山港が北東アジア積み替えハブ港湾の地位を築くことができるように取り組みたい」と語った。