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TIACT、11月度は貨物取卸量は6か月連続増加

2014年12月8日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が5日発表した、11月の貨物取扱量は、取卸が1万3016トンで前月比17.2%増、積込が2.8%増で、このうち羽田発着貨物の割合は取卸が53%、積込が20%だった。取卸量は6か月連続の上昇で、積込量は3か月連続で上昇している。

積込量の内訳は羽田空港発着貨物が1403トン、他空港転送貨物3579トン、郵便601トン。取卸量は羽田空港発着貨物6902トン、他空港転送貨物4626トン、郵便1488トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1304トンで19%を占めた。内訳は野菜類が46%と最も多く、水産物が28%、植物は16%、果物が6%、その他が4%だった。

到着貨物の搬入処理時間(上屋搬入から貨物チェック完了まで)は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が92.5%の達成率、貨物便(4時間以内) は100%となった。