荷主東海カーボンは30日、熊本地震の影響で点検を続けていた田ノ浦工場(熊本県芦北町)で、安全を確認した一部設備の稼働を同日から再開したと発表した。建屋や設備に大きな被害はなく、同社グループの従業員全員の無事を確認している。
物流網の一部には影響が残るものの、代替ルートを確保し、製品出荷への影響を抑えている。田ノ浦工場で生産する等方性黒鉛素材は、国内外のグループ会社で最終加工した後、顧客へ納入する。出荷先のグループ会社では一定の素材在庫を保有しており、現時点で顧客の操業に直ちに重大な影響はないとしている。
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