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TIACT、12月度の貨物取卸量が16.8%減

2015年1月13日 (火)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した2014年12月の貨物取扱量は、取卸量が1万827トンで前月比16.8%減、積込量が5.3%増となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が45.2%、積込が21.2%。取卸量は2か月ぶりの減少で、積込量は4か月連続の上昇。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1565トン、他空港転送貨物4846トン、郵便950トン。取卸量は羽田空港発着貨物4895トン、他空港転送貨物4249トン、郵便1683トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1367トンで28%を占めた。内訳は野菜類が41%と最も多く、水産物が31%、植物は19%、果物が8%、その他が1%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が88.5%の達成率、貨物便(4時間以内) は100%となった。