ロジスティクス熊本地震の被災地に向け、日本赤十字社やグリーンコープ共同体など4団体が、物資輸送や募金などの支援活動を進めている。日本赤十字社は31日、東京都渋谷区の日本赤十字社看護大学から熊本県へ、避難生活を支える救援物資266箱を発送する。内訳は、キャンピングマットや枕、アイマスクなどをまとめた安眠セット996組と、タオルケット1000枚。現地からの要請を受け、本社備蓄分を日赤熊本県支部へ輸送する。
グリーンコープ共同体は29日、福岡県から支援用トラックを派遣し、水1リットル入り1200本とタオル1000枚を積んで被災地へ向かった。同日には八代市の避難所へ水72本と、おにぎりや総菜50食を届けた。今後も各県から配送車両とスタッフを派遣し、現地の需要を確認しながら必要な物資を届ける。8月3日からは組合員43万人を対象に緊急支援募金を呼びかける。
全国フードバンク推進協議会も緊急支援募金を開始した。熊本県内や九州地域のフードバンクと連携して支援需要を把握し、寄贈企業や全国の加盟団体から集めた食品、生活関連物資の提供と物流支援を進める。寄付金は物資の輸送費や調達費、支援活動費に充て、中長期的な食料支援にも取り組む。
段ボール製品を手がけるサクラパックスは、熊本城を模した段ボール組み立てキットを販売し、売上全額を寄付する「熊本城 組み建て募金」を再開する。2017年4月以降、1万7500個を販売し、累計3500万円を寄付してきた。今回の募金は熊本県の復興支援に充てるとしている。
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