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TIACT、1月度の貨物取卸量10.7%減、2か月連続減

2015年2月9日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した1月の貨物取扱量は、取卸量が9667トンで前月比10.7%減、積込量が8.5%減となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が46.3%、積込が19%。取卸量は2か月連続の減少で、積込量は6か月ぶりの減少。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1283トン、他空港転送貨物4725トン、郵便729トン。取卸量は羽田空港発着貨物4476ト ン、他空港転送貨物3817トン、郵便1374トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1607トンで35.9%を占めた。内訳は野菜類が30%と最も多 く、肉類が29%、水産物が18%、植物は14%、果物が7%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が92.5%の達成率、貨物便(4時間以内) は99.3%だった。