ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JMU、6万トン型バルクキャリア2隻を引渡し

2015年2月4日 (水)
▲ゴールデン・セシリー(出所:JMU)

▲ゴールデン・セシリー(出所:JMU)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は3日、呉事業所(広島県呉市)で建造していたFUTUREシリーズ6万トン型バルクキャリア、ゴールデンアリマ向け「ゴールデン・セシリー」とゴールデンベップ向け「ゴールデン・キャスリーン」を1月28日に、それぞれ引渡したと発表した。

これらの船はハンディマックス、スープラマックス型バルクキャリアのブランド「FUTUREシリーズ」の60型で、従来の56型から全長を8メートル伸ばし、載貨重量を6万トンに引上げている。

▲ゴールデン・キャスリーン(出所:JMU)

▲ゴールデン・キャスリーン(出所:JMU)

2隻とも電子制御エンジンを装備し、IMO NOX(2次)排出規制に対応、独自開発省エネ型のダクトなどを船尾部に装備している。

■主要目(2隻とも同じ)
主要寸法:全長198メートル×幅32.26メートル×深さ18.6メートル×喫水12.94メートル
載貨重量:6万263トン
総トン数:3万4311トン
主機関:DU-WARTSILA-flex50D
航海速力:14ノット
定員:25人
船級:ABS
船籍:香港