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TIACT、貨物取卸量が前月比11.4%増加

2015年11月11日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が10日発表した10月の貨物取扱量は、取卸量が前月比11.4%増の1万1340トン、積込量は4.4%増の7831トンで、取卸量、積込量ともに2か月連続の増加となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が49.2%、積込量が26%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2034トン、他空港転送貨物4786トン、郵便1011トン。取卸量は羽田空港発着貨物5582ト ン、他空港転送貨物4316トン、郵便1442トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は2035トンで36.5%を占めた。内訳は野菜が61%、水産物が15%、植物が12%、果物が11%、その他が1%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が82.8%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。