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トナミ運輸と第一貨物、中部-関東間で共同運行

2015年1月13日 (火)

ロジスティクストナミ運輸と第一貨物は13日、同日から両社の富士支店と小牧支店で、中部地区と関東地区との間で共同運行を行う、と発表した。

両社の関東に向けた自社便それぞれ1便を共同運行化するもので、1便は第一貨物の富士支店(静岡県富士市)でトナミ運輸富士支店(静岡県富士市)からの5トン分の関東向け貨物を積載し、もう1便はトナミ運輸小牧支店(愛知県丹羽郡)で第一貨物小牧支店(愛知県小牧市)から5トン分の関東向けの貨物を積載する。

両社は2012年9月に久留米運送との3社間で運行機能の効率化を目的とした合弁会社「ジャパン・トランズ・ライン」(JTL)を設立し、3社の関東-関西間の幹線運行の一部を担ってきたが、14年9月以降、JTL運行部会の協議を重ね、中京・東海地区と関東間の共同運行を開始することになった。

今後、土・日曜日の運行効率化に向け、共同化の拡大、部分的な施設面の共用化や共同配達の具体化を図り、相乗効果を拡大させていきたいとしている。

jtl_20150113

▲運行のイメージ(出所:トナミ運輸)