拠点・施設関東地方整備局は27日、圏央道神崎IC-大栄JCT間10キロが5月までに開通できる見通しになったと発表した。
同区間は当初、2014年度末の完成に向けて休祭日の施工や施工時間の延長を行いながら工事を実施してきたが、軟弱地盤対策を実施する中で想定以上の圧密沈下が発生していた。
その後、追加対策を実施しながら工事を進め、工程を見直した結果、5月までに開通できる見通しとなった。神崎ICから大栄JCT間が開通することで、常磐自動車道と東関東自動車道水戸線が結ばれ、成田空港へのアクセスが向上する。