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小型貨物車の燃費で新基準、12年度比で26.1%引き上げ

2015年3月23日 (月)

行政・団体経済産業省と国土交通省は20日開催した合同会議で小型貨物自動車の新たな燃費基準(トップランナー基準)をとりまとめた。

新基準はエネルギー使用合理化法に基づき、小型貨物自動車を対象に2022年度に達成すべき燃費基準としてとりまとめたもので、達成されれば目標年度の22年度に12年度比で26.1%燃費が改善されることになる。

12年度の小型貨物自動車の平均的な燃費性能(実績値)は1リットルあたり14.2キロだったが、新基準(推定値)では17.9キロへと改善する。

■2022年度燃費基準値の概要

貨物自動車の種類2015年度燃費基準(従来の燃費基準)2022年度基準(新たな燃費基準)
乗用車派生タイプ(構造A)12.7キロ/L-23.2キロ/L16.9キロ/L-28.1キロ/L
バン・トラックタイプ(構造B)7.9キロ/L-18.2キロ/L10.2キロ/L-21キロ/L