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日本IBMと協業

JVCケンウッド、監視映像分析システムの受注開始

2015年4月8日 (水)

サービス・商品JVCケンウッドは8日、日本IBMと協業し、犯罪の抑止から特定した人物や挙動不審者などの検出まで幅広く監視できる「インテリジェントセキュリティシステム」の要素技術の開発を完了し、受注を開始した、と発表した。

JVCケンウッドの監視カメラや業務用無線機器と日本IBMの画像解析技術「IVA」(インテリジェント・ビデオ・アナリティクス)を連携させることで、異常検出の業務を無人化し、監視員や警備員の業務効率の向上につなげる。

監視カメラで撮影したリアルタイム映像、記録媒体に保存した記録映像をIVA技術で画像解析することにより、特定の色や大きさ、人物、車両などを抽出し、異常が発生した場合には業務用無線機器などを通じて即座に警備員へ伝達できるようになる。

これにより、システムの規模に合わせた犯罪の抑止から徘徊人の検出、泥酔者のホームからの落下防止など、幅広いニーズに対応する監視システムを提供することが可能になったという。

店舗内の監視カメラ映像から市町村レベルの膨大な監視カメラ映像まで、システムの規模に合わせたシステムインテグレーションとソリューションを提供する。