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日本車両、新幹線ロングレール輸送用機関作業車を納入

2011年6月10日 (金)

国内新幹線ロングレール輸送用機関作業車日本車両は10日、JR東海に新幹線ロングレール輸送用機関作業車を納入したと発表した。

 

1994年に納入した新幹線ロングレール輸送車が、機関作業車2両と中間作業車15両の編成で浜松レールセンターから東京-新大阪間のレール交換の現場にロングレールを運搬、交換後の古いレールを回収して持ち帰る作業を担っていた。

 

しかし、機関作業車の老朽化と補給部品の入手の問題から更新することになり、レールガイドウエイ・台車・保安装置を含め同社が中心となり、東芝と協力して製作、納入した。

 

■主要諸元

全長×全幅×全高18500mm×3400mm×4470mm
運転整備重量94.2t
軸配置B-B-B
運転速度70km/h(最大95km/h)
作業速度3-6km/h
最大引張力187kN
ディーゼル機関水冷4サイクル,排カガス2次対応783kW/1800rpm×2
主発電機回転界磁式ブラシレス同期発電機760kW×2
主電動機かご形誘導電動機190kW×6
主変換装置ダイオード整流IGBTインバータ装置540kW×2
ブレーキ装置電気指令式空気ブレーキ