ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三井住友銀、現金仕分け子会社がロボットスーツ導入

2015年5月7日 (木)

サービス・商品三井住友銀行は7日、子会社のSMBCデリバリーサービスが今月からサイバーダイン製の「ロボットスーツHAL作業支援用(腰タイプ)」を、金融機関として初めて導入する、と発表した。

SMBCデリバリーサービスは、主に三井住友銀行の店舗へ搬送する現金仕分けを手掛けているが、搬送する現金は相当の重量があるため、特に高齢の従業員にとっては持ち運ぶ際に、身体にかかる負担が大きいケースがあり、課題となっていた。

そこで、三井住友銀行とSMBCデリバリーサービスは、身体にかかる負担を軽減し、高齢の従業員にも働きやすい労働環境への改善を検討した結果、ロボットスーツHALを導入し、作業時の腰部などへの負荷を軽減できるよう対応した。