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ESRとMCUDI、ジャカルタ圏で物流2施設開発

2026年7月7日 (火)

拠点・施設アジア太平洋地域で物流不動産などを展開するESR(シンガポール)と、三菱商事のインドネシア子会社MCアーバン・デベロップメント・インドネシア(MCUDI)は7日、ジャカルタ都市圏で物流・産業施設2棟を共同開発すると発表した。総資産価値は8000万ドル超を見込む。両社のインドネシアでの戦略的提携の第2段階にあたり、建設はすでに始まっている。完成は2027年第3四半期を予定する。

開発地は、インドネシアの主要工業エリアであるカラワンとチカラン。いずれもグレードA施設として整備し、物流、EC(電子商取引)、製造業、3PL事業者などの需要を取り込む。第1段階では、カラワン物流パーク1、チカラン物流パーク1、同2の3案件を開発・賃貸しており、今回の案件はその実績を踏まえた追加投資となる。

「Karawang Logistics and Industrial Hub」は、スルヤチプタ工業団地内の10万平方メートルの敷地に開発する3棟構成の平屋建て施設で、賃貸面積は約6万3000平方メートルを計画する。ジャカルタ・チカンペック高速道路に近く、将来的にはジャカルタ・チカンペック第2南高速道路による接続性向上も見込む。

「Cikarang Logistics and Industrial Hub」は、ジャバベカ工業団地内の6万8000平方メートルの敷地に建設する2棟構成の平屋建て施設で、賃貸面積は4万8000平方メートルを予定する。ジャカルタ・チカンペック高速道路網へのアクセスを生かし、広域配送や製造業のサプライチェーン需要に対応する。

両施設は日本の施工会社が設計・建設を担い、防火設備や耐震設計を取り入れる。LED照明、FRP採光パネル、太陽光パネル設置を見据えた仕様なども採用し、省エネルギー化と就労環境の向上を図る。ジャカルタ都市圏の物流・産業施設需要を背景に、外資系不動産運用会社と日系デベロッパーによる物流不動産開発が進んでいる。

▲ESRとMCUDIによる物流・産業開発の起工式の様子(出所:ESR)

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