拠点・施設テスホールディングス(HD)は6日、連結子会社PTECリサーチ・アンド・デベロップメント(インドネシア)が建設を進めてきたEFBペレット製造実証工場が完成し、7月3日に完成式を実施したと発表した。

▲「EFBペレット」製造の実証を行う工場 (出所:テスホールディングス)
同工場は、アブラヤシからパーム油を搾油する際に発生する農作物残渣「EFB(椰子空果房)」をバイオマス燃料用ペレットに加工する実証施設で、インドネシア・北スマトラ州のセイマンケイ工業団地に立地する。敷地面積は1万1000平方メートル、年間生産量は1万トンを見込む。製造したEFBペレットはインドネシア国内と日本の需要家で利用し、製造から供給まで一連のプロセスを実証する。
また、原料を国内で加工し付加価値を高めて輸出するインドネシア政府の「下流化」政策にも沿う取り組みであり、産業振興や雇用創出への寄与も期待される。
同社は中期経営計画「TX2030」で資源循環型バイオマス燃料事業を重点分野に位置づけている。EFBやPKSなどパーム産業由来の残渣活用を進め、中期計画期間中に年間10万トンのEFBペレット製造能力の確立を目指すとしている。

▲EFBペレット(出所:テスホールディングス)
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