行政・団体国土交通省は7日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と連携し、「NEDO Challenge, Baggage-Loading Robot -空港の未開拓領域に挑め-」の新たな公募を開始したと発表した。空港グランドハンドリングにおける手荷物積付作業の自動化に向け、ロボットの頭脳となる「積付アルゴリズム」を募集する。
本事業は、NEDOが2023年度から実施している「NEDO懸賞金活用型プログラム」の一環で、技術課題や社会課題の解決に資する技術シーズやアイデアをコンテスト形式で募集し、共同研究や実用化、事業化につなげることを目的としている。
空港ではグランドハンドリング業務の人手不足が課題となるなか、手荷物積付作業は自動化ニーズが高い分野とされる。これまで「コンテスト1:手荷物識別」と「コンテスト3:積付ロボット」の公募を実施しており、今回は新たに「コンテスト2:積付アルゴリズム」の公募を開始した。
募集対象は、空港分野に限らず、数理最適化、メタヒューリスティクス、強化学習、物理シミュレーション、AI(人工知能)、データサイエンスなどの専門知識を持つ研究者や技術者、学生など幅広い人材で、独創的かつ挑戦的な提案を求める。
公募期間は10月19日23時55分まで。オンラインによる公募説明会を7月14日に開催し、後日アーカイブを公開する予定。
国土交通省は、今回のコンテストを通じて空港手荷物積付ロボットの中核となるアルゴリズムの創出を促し、グランドハンドリング業務の生産性向上や省人化につなげたいとしている。
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