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佐川急便が電子サイン導入、3年でスマホ5万台配備

2015年5月8日 (金)

ロジスティクス佐川急便が電子サイン導入、3年でスマホ5万台配備佐川急便は8日、スマートフォンを利用した「電子サイン」を一部エリアで4月から開始したと発表した。2017年度までに全国の配達員5万人にスマートフォンを配備する計画。

宅配便の受け取りには現在、伝票に押印かサインを必要としているが、電子サインを用いるエリアでは、スマートフォンの画面に専用のタッチペンでサインするだけで荷物を受け取れるようになる。

これまで受領印データの提供は配達日翌日以降の対応となっていたが、今回の電子サインにより、最短5分で確認が可能になるほか、複数個の荷物に対しても一括サインで対応できるため、荷物を受け取る顧客の時間短縮にもつながる。

同社は今後、ドライバーにスマートフォンを持たせることで、サービスの汎用性を高め、新商品や新サービスの情報を画面で見てもらい、その場で提案するといった利用を想定する。また、電子サインの導入を拡大することでペーパーレス化の促進を図る。