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札証、ロジネットJに改善報告の提出求める

2015年6月3日 (水)

ロジスティクスロジネットジャパンは3日、グループ間取引の不適切な会計処理に伴い過去の決算を3回にわたって訂正したことや開示が遅延したことを受け、札幌証券取引所から改善報告書の提出を求められたと発表した。

同社は札証の措置が「当社の適時開示を適切に行うための体制において重大な不備に起因する、不適切な開示」「体制改善の必要性が高い」に基づくものと認めた上で、「真摯に対応していく」とコメント。

今後、まずは今回の事態に至った経緯、改善措置を記載した改善報告書を今月17日までに提出し「報告書に記載する改善策を確実に実行に移していくことで、株主を含め関係者の信頼を得られるよう努力していく」と説明した。