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アジア・欧州航路で追加寄港

G6、バルト海域・エジプト向けサービスを強化

2015年6月22日 (月)

ロジスティクス日本郵船は22日、同社の所属する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」がアジア・欧州航路のサービスを改編すると発表した。この改編により、バルト海域、エジプトへの寄港を追加する。

改編するサービスはLoop7とLoop4で、Loop7では新たにグダンスク(ポーランド)への寄港を開始し、ローテーションは「青島-上海(洋山)-香港-塩田-シンガポール-ロッテルダム-ハンブルグ-グダンスク-サザンプトン-シンガポール-塩田-青島」となる。

青島に6月29日、グダンスクに8月10日に入港する「香港エクスプレスHGX011W27」からサービスを開始する。

Loop4では、西航でポートサイード(エジプト)に寄港する。これにより、ローテーションは「寧波-上海(洋山)-塩田-シンガポール-ポートサイド-ルアーブル-サザンプトン-ハンブルグ-ロッテルダム-ポートサイド-ジェダ-シンガポール-香港-寧波」の順となる。

寧波に7月3日に入港する「上海エクスプレスHAI011W27」からサービスを開始する。

G6アライアンスは、日本郵船、商船三井、APL(シンガポール)、Hapag-Lloyd(ドイツ)、現代商船(韓国)、OOCL(香港)の6社で構成している。