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8月下旬から

G6アライアンス、アジア・欧州航路で寄港地追加

2015年7月29日 (水)

ロジスティクス日本郵船は28日、同社の所属する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」がアジア・欧州航路のサービスを改編すると発表した。スウェーデン、ベルギーへの寄港を追加し、サービスの向上を図る。

改編するのは「ループ7」で、新たにゴーテンブルグ(スウェーデン)、アントワープ(ベルギー)の2港に寄港する。

改編後のローテーションは「青島-上海(洋山)-香港-塩田-シンガポール-ロッテルダム-ハンブルグ-グダンスク-ゴーテンブルグ-アントワープ-サザンプトン-シンガポール-塩田-青島」となり、ゴーテンブルグに8月27日、アントワープに同月30日に入港する「現代ドライブHDV005W29」からサービスを開始する。

G6アライアンスは、日本郵船、商船三井、APL(シンガポール)、ハパッグロイド(ドイツ)、現代商船(韓国)、OOCL(香港)の6社で構成。2012年3月にアジア・北欧州航路、アジア・地中海航路でサービスを開始し、13年5月にはアジア・北米東岸航路に協調範囲を拡大、昨年5月にはアジア・北米西岸航路、大西洋航路に協調範囲をさらに広げている。