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神戸港、外貿伸びず14年度貨物量微増にとどまる

2015年6月29日 (月)

ロジスティクス神戸運輸監理部は26日、管内4港(神戸港、尼崎西宮芦屋港、姫路港、東播磨港)の港湾運送事業者から提出された荷役実績をまとめ、公表した。神戸港は8777万8000トンで1.1%の微増。管内4港の合計値は1億3658万9000トンで前年度並みとなった。

3月末時点の管内店社数は146社で、一般港湾運送事業者71社、港湾荷役事業者102社、はしけ運送事業者18社、いかだ運送事業者1社。

神戸港の総取扱貨物量8777万8000トンの内訳は、外貿貨物が7498万トン(0.7%増)、内貿貨物が1279万8000トン(3.4%増)、品目別ではコンテナ貨物が実入り・空合わせて6785万トン(1.7%増)、石炭357万7000トン(8%減)、自動車328万1000トン(7%減)、鉄鋼270万9000トン(5.1%増)となり、4品目で総取扱貨物量の88%を占めた。コンテナ貨物の総取扱個数は212万2000TEU(1.7%増)。

尼崎西宮芦屋港の総取扱貨物量は291万6000トン(前年度並み)、姫路港と東播磨港は減少した。