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神戸港、19年下期以降の下振れ目立つ

2020年8月4日 (火)

調査・データ神戸運輸監理部は4日、兵庫県内の2019年度船舶積卸し実績をまとめ、公表した。神戸港は実入りコンテナの取扱量こそ前年度を上回ったものの、下半期には下振れが目立ち、全体では8399万6000トン(1.8%減)となった。管内4港の合計は1億2829万5000トンで2.3%減少した。

(出所:神戸運輸管理部)

神戸港の内外貿の内訳は、外貿貨物(輸出・輸入)が7289万7000トン(0.8%減)、内貿貨物(移出・移入)が1109万9000トン(7.6%減)。品目別では、コンテナ貨物が7000万8000トン(1.2%減)、石炭296万1000トン(0.8%増)、自動車270万8000トン(7.5%減)、鉄鋼190万7000トン(29.1%減)。

(出所:神戸運輸管理部)

尼崎西宮芦屋港は総取扱貨物量が4.6%増の327万9000トン、姫路港は951万トン(12.5%減)、東播磨港は3151万トン(0.9%減)となった。