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北海道輸送動向、特積みが13か月ぶりにプラス

2015年7月21日 (火)

調査・データ北海道運輸局がまとめた道内の最新輸送動向によると、4月のトラック輸送で特別積み合わせ貨物の輸送量が前年同月比で7.6%増加し、13か月ぶりにプラスに転じた。

貨物ターミナルの取扱貨物量が10.7%増、中・長距離フェリーの取扱貨物量も1.6%増と増加に転換しており、特積み貨物の増加が影響したとみられる。また、新千歳空港の取扱貨物量が53.1%増と急増。定期便とチャーター便が57.4%増えて寄与し、保税運送物も10.8%増となった。

このほかの輸送モードは、JR貨物が6.6%減、トラック一般貨物が4.3%減、内航海運が8.2%減、外航海運が17.2%減、内航コンテナ輸送量が12.3%減、外航コンテナ輸送量が8.9%減、海峡航路の輸送量が10.1%減、国内線の道内空港取扱量が2%減、普通倉庫が7%減、貯蔵槽倉庫が2.5%減、冷蔵倉庫が4.1%減――と軒並み減少した。