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上組 4-6月期、システム構築費響き営業益5.7%減

2015年8月10日 (月)

ロジスティクス上組が10日発表した4-6月期連結決算は、基幹情報システムの新規構築、稼働による減価償却費が増加した影響で営業利益が5.7%の減益となった。売上高営業利益率は前年同期の9.9%から9.3%へとやや低下した。

国内物流は青果物の取り扱いが好調だったものの、飼料原料や自動車の取り扱いの減少をカバーできず、減収減益。国際物流は三国間輸送の減少で減収となったが、輸送費の削減によって利益は4.2%の増益を確保した。

中間期の業績予想に対する進捗度は売上高が50%、営業利益が47%、純利益が52.7%とほぼ計画通りとなっている。

[上組]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
60,65660,5700.1%
営業利益
5,6465,986-5.7%
経常利益
6,3546,2811.2%
当期純利益
4,3734,0458.1%