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日本海事協会、イイノマリンSのGHG排出を立会検証

2015年8月31日 (月)

認証・表彰日本海事協会は28日、ISO14064規格群によってイイノマリンサービスが算定した自社の温室効果ガス(GHG)排出量に対し、認定機関の立会いによる合理的保証水準に基づいた第三者検証を実施し、検証声明書を発行したと発表した。

イイノマリンサービスはISO14064-1(組織での温室効果ガス排出量、吸収量の定量化、報告のための仕様、手引)に基づき、同社管理船50隻、事業所に起因する広範な排出量の算定報告書(2013年4月1日から14年3月31日が対象)を作成した。

同郷会は作成された報告書に対し、ISO14064-3(温室効果ガスに関する主張の妥当性確認、検証のための仕様、手引)に則して検証した。

認定機関の立会いによる「合理的保証水準に基づく検証」は、報告書に記載された排出量情報が、「すべての重要な点で適正に表示されている」と認定機関が認めることを意味しており、同協会では「報告書が極めて厳格かつ網羅的な検証を実施したことを証明する」ものだと強調している。