ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

NSU海運、温室効果ガス排出で国際規格満たす

2021年7月12日 (月)

環境・CSRNSユナイテッド海運(NSU海運)は12日、自社で算定した同社グループの温室効果ガス排出量に対し、日本海事協会による第三者検証を受けて、国際規格に基づく保証水準が満たされている旨の検証声明書を取得したと発表した。同社は中期経営計画において、ESGの取り組みの一環として、2030年までに輸送トン・マイル単位あたりのCO2排出量を2019年比20%削減する目標を設定。国際規格に従って排出量を正確に算定し検証を受けることで、継続して目標達成に向けた温室効果ガスの排出量削減に取り組む。

同社は2019年1月1日からの2年間について、ISO14064-1(組織における温室効果ガス排出量および吸収量の定量化および報告のための仕様ならびに手引)に基づき、運航船・事業所・子会社を含む当社グループからの直接的、間接的な温室効果ガス排出と、当社グループのバリューチェーン全体からの排出について算定した。