荷主三菱ふそうトラック・バスは、インドネシア市場に大型トラックのトラクターヘッドを投入する。
ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズのオラガダム工場で生産したトラクターヘッド「FZ4928」を販売するもので、同国でFUSOモデルの連結総重量40トン以上のクラスを販売するのは初めて。
すでに販売している「FI1217」「FJ2523」「FJ2528」に加えることで、顧客の選択肢を拡大する。
また現地販売会社は、修理とメンテナンスを24時間対応で行う「トラックセンター」をインドネシア各地に導入し、カスタマーサービスの強化を図っている。
ダイムラー・トラック・アジアは、新車種投入とカスタマーサービス強化で、中長期的にマーケットシェアを50%まで拡大し、シェアトップを維持するとしている。