環境・CSRDHLは14日、ドイツポストDHLグループ全体で地域社会貢献プログラム「グローバルボランティアデー」を9月3日から12日にかけて実施したと発表した。
日本においてはDHLジャパン、DHLグローバルフォワーディングジャパン、DHLサプライチェーンの3社から従業員とその家族、友人などを合わせ50人が西浜ライフセービングクラブの協力のもと、神奈川県内の海岸でのビーチクリーン活動に参加した。
東日本大震災の復興支援の一環として、社内5か所で福島の名産品即売会を実施したほか、NPO法人セカンドハーベストジャパンとともに、被災者に送る食料や生活用品の支援パッケージの作成も行った。10月には特定非営利活動法人スマイルピースの協力で宮城県石巻牡鹿海岸離島の網地島を訪れ、秋の収穫をサポートする。
グローバルボランティアデーは08年にアジア太平洋地区のプロジェクトとして発足し、その後南北アメリカ、中東、アフリカ、ヨーロッパへとその活動範囲を広げていった。