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半年後の土地価格、「上昇」が36.8%

2011年8月31日 (水)

話題一五不動産情報サービス(東京都墨田区)は8月31日、物流施設の不動産市況に関する調査レポートを公表した。

 

それによると、半年後の土地価格の見通しは、上昇が36.8%、横ばい56.3%、下落6.9%となった。前回(1月)との比較では、上昇が34.1%から36.8%へ増加し、下落も4.4%から6.9%へ微増となった。

 

土地価格の上昇理由では新規開発の動きが強気の見通しに影響しており、下落理由では工場の海外流出や物流拠点の見直しによる用地売却が増えることを懸念する意見がみられた。

 

半年後の賃料水準は、横ばいが79.3%と主流で、上昇13.8%、下落6.9%となった。前回との比較では目立った変化がみられない。上昇理由では、需給改善に加え、優良物件への需要の集中が挙げられている。一方、下落理由では日本経済の先行きを悲観的にみる意見がみられた。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.ichigo-re.co.jp/img/158/20110831_report_questionnaire.pdf