ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船、中国上海に完成車物流の新拠点開設

2015年12月16日 (水)

拠点・施設日本郵船、中国上海に完成車物流の新拠点開設日本郵船は16日、中国法人のNYKオートモーティブロジスティクス・チャイナが、完成車物流の需要拡大に対応して「付加価値サービス」を提供するため、上海市の外高橋地区に多目的完成車物流センター「ビークルプロセッシングセンター」を開設したと発表した。

日本郵船の中国における完成車物流は2003年にスタート。現在は中国全土への完成車陸上輸送に加え、大連、天津、上海、広州の主要4港で自動車船ターミナルを運営している。

年間取扱台数は450万台と外資系最大級の自動車物流事業会社となっており、新拠点ではこれまでの保管、通関、PDIといったサービスに加え、上海自動車専用ターミナルから2キロの立地を生かし、板金・塗装、修繕など幅広い付加価値サービスを提供する。

環境に配慮するため、屋上全体に郵船商事によるソーラーパネルを設置。自動洗車設備でも洗車排水リサイクル装置を採用した。