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日本郵船、中国電力向け石炭運搬船が竣工

2016年1月18日 (月)

ロジスティクス日本郵船、中国電力向け石炭運搬船が竣工日本郵船は18日、石炭運搬船の「新石洋」が15日に大島造船所(長崎県西海市)で竣工し、同日、命名引渡式が行われたと発表した。

新石洋は初代「石洋」の後継船となる日本郵船の運航船で、竣工後は中国電力が運営する火力発電所向けに、主に豪州やインドネシアからの石炭輸送に従事する。

本船は「幅広・浅喫水」を採用し、通常のパナマックス型船と比べて載貨重量トン数を増やし、輸送効率を高めた。

■新石洋の概要
全長:235メートル
全幅:43メートル
夏期満載喫水:13.073メートル
総トン数:5万794トン
載貨重量トン数:9万781トン
造船所:大島造船所