ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

中部の運輸動向、11月の冷蔵倉庫入庫高が18%増

2016年1月28日 (木)

調査・データ中部運輸局は28日、中部地方の運輸動向をまとめた。物流分野は、特別積み合わせ、国際航空貨物、国内航空貨物が減少、宅配便、普通倉庫は増加した。

昨年11月のJR貨物東海支社発の貨物量は44万8800トンで前年同期に比べて3%減。このうちコンテナ貨物が21万2500トンで0.2%増、車扱貨物が23万6300トンで5.8%減となった。

トラック(12月実績)は管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が80万8400トンで1%の減少。宅配便(11月分、管内7社)は2656万2000個で3.3%増加した。フェリーによるトラック航送台数(12月)は1万19台で0.8%増。

普通倉庫(11月)は入庫高28万トン(16.2%増)、月末保管残高55万5000トン(9.9%増)で回転率は50.2回(2.4回増)となった。 冷蔵倉庫は入庫トン数5万6000トン(18%増)、月末保管残高8万1000トン(1.7%増)で回転率は67.9回(9回増)だった。

港湾運送(11月)は輸入トン数390万3000トン(2.2%増)、輸出トン数541万3000トン(2.5%減)、移入トン数49万8000トン(7.1%減)、移出トン数50万トン(14.8%減)となった。

中部空港の航空貨物(11月)は国際取扱トン数が1万3310トン(4.2%減)。国内取扱トン数は2057トンで17.6%減少した。