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中部運輸局調べ

中部の運輸動向、普通倉庫の保管残高14.6%増、3月

2015年5月28日 (木)

国内中部運輸局は28日、中部地方の運輸動向をまとめた。物流分野は、宅配便、国内航空貨物、冷蔵倉庫が減少、国際航空貨物が横ばい、特別積み合わせ、普通倉庫は増加した。

3月のJR貨物東海支社発の貨物量は49万5800トンで2.8%減。このうちコンテナ貨物が24万3200トンで前年同期に比べて1.6%減、車扱貨物が25万2600トンで4%減となった。

トラック(4月実績)は管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が73万3800トンで1.3%の増加。宅配便(3月分、管内7社)は2436万6000個で5%減少した。フェリーによるトラック航送台数(4月)は1万335台で0.8%増。

普通倉庫(3月)は入庫高27万7000トン(8.2%増)、月末保管残高54万8000トン(14.6%増)で回転率は51回(4.6回増)となった。冷蔵倉庫は入庫トン数4万2000トン(3%減)、月末保管残高7万4000トン(4.3%増)で回転率は56.8回(4.2回増)だった。

港湾運送(3月)は輸入トン数386万7000トン(2.1%減)、輸出トン数563万8000トン(1%増)、移入トン数55万3000トン(7.8%増)、移出トン数56万2000トン(16.6%減)となった。

中部空港の航空貨物(4月)は国際取扱トン数が1万4058トン(0.6%増)。国内取扱トン数は2295トンで4%減少した。