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4月の普通倉庫入庫高16.2%増加、中部の運輸動向

2016年6月27日 (月)

調査・データ中部運輸局は24日、中部地方の運輸動向をまとめた。物流分野では、特別積み合わせ、宅配、国際航空貨物、普通倉庫が増加、国内航空貨物が減少した。

4月のJR貨物東海支社発の貨物量は42万800トンで前年同期に比べて5%増。このうちコンテナ貨物が21万6300トンで2.3%増、車扱貨物が20万4500トンで8%増となった。

トラック(5月実績)は管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が64万7200トンで2.7%の増加。宅配便(4月分、管内7社)は2460万個で4.2%増加した。フェリーによるトラック航送台数(5月)は9750台で3.1%増。

普通倉庫(4月)は入庫高32万トン(16.2%増)、月末保管残高56万1000トン(5.4%増)で回転率は56.4回(4回増)となった。 冷蔵倉庫は入庫トン数5万トン(2.5%増)、月末保管残高7万3000トン(5.5%減)で回転率は68回(5.6回増)だった。

港湾運送(4月)は輸入トン数388万8000トン(2.9%減)、輸出トン数549万5000トン(5.6%減)、移入トン数50万1000トン(13.9%減)、移出トン数68万トン(1.6%増)となった。

中部空港の航空貨物(4月)は国際取扱トン数が1万4720トン(4.6%増)。国内取扱トン数は1861トンで19.1%減少した。