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中部の運輸動向、8月の普通倉庫入庫高が13%増加

2015年11月2日 (月)

調査・データ中部運輸局はこのほど、中部地方の運輸動向をまとめた。物流分野は、特別積み合わせ、国際航空貨物、国内航空貨物が減少、宅配便、普通倉庫、は増加した。

8月のJR貨物東海支社発の貨物量は39万8400トンで前年同期に比べて3.2%増。このうちコンテナ貨物が18万8400トンで5.4%増、車扱貨物が21万トンで1.2%増となった。

トラック(9月実績)は管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が67万8400トンで3.8%の減少。宅配便(8月分、管内7社)は2307万5000個で3.4%増加した。フェリーによるトラック航送台数(9月)は1万445台で3.8%減。

普通倉庫(8月)は入庫高27万7000トン(13%増)、月末保管残高53万8000トン(2.4%増)で回転率は50.3回(4.2回増)となった。 冷蔵倉庫は入庫トン数4万9000トン(6.7%増)、月末保管残高7万6000トン(1.3%減)で回転率は65.6回(5.4回増)だった。

港湾運送(8月)は輸入トン数352万9000トン(2.1%減)、輸出トン数475万3000トン(3.3%減)、移入トン数44万5000トン(4.1%減)、移出トン数56万4000トン(2.1%減)となった。

中部空港の航空貨物(9月)は国際取扱トン数が1万4733トン(2.8%減)。国内取扱トン数は2293トンで8%減少した。