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エプソン販売とコニカミノルタBS、物流共同化で包括提携

2011年10月3日 (月)

産業・一般エプソン販売とコニカミノルタビジネスソリューションズは3日、環境配慮への取り組みとして、CO2排出量の削減、物流業務の効率化を目指し、物流に関する包括的協業を開始すると発表した。

 

両社はこれまで、トラックの積載率・車両回転率の向上や納品時助手作業の共同化を通じ、環境負荷の低減を実現する共同配送の可能性を検討してきた。

 

両社は今月から関東・甲信越エリアで、設置作業を含めたビジネス市場向け商品の共同配送を開始。これにより、両社合わせて年間のCO2排出量を約50トン削減することが可能になるとしている。

 

今後は実施エリアを徐々に拡大し、さらにCO2排出量を削減するとともに、高品質な納品・設置作業を通じて顧客満足度の向上につなげる考え。

 

両社は消耗資材の配送・回収の共同化に向けて、既に7月からレーザープリンターや複合機などの使用済みトナーカートリッジの共同回収を段階的に開始しており、今回の共同配送の実施によって「協業がより強化されることになる」としている。