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ザ・トーカイと鈴与商事、LPガスの物流合理化へ共同検討

2011年5月24日 (火)

ロジスティクスザ・トーカイ(静岡市)と鈴与商事はこのほど、静岡県のLPガス充填施設や配送業務など、物流合理化に向けた共同検討を開始すると発表した。

 

LPガスは、環境にやさしく、災害に強いエネルギーとして静岡県内の6割以上の家庭に普及しているが、原料価格の高騰やエネルギー間競争の激化、世帯人員の減少などが進展。両社は、LPガス事業の物流コスト削減が最大の課題と認識し、物流面での抜本的な改革を進めるための検討を開始することに合意したもの。両社が所有する充填施設の一元化や、配送業務の共同化を図り、顧客の利便性向上を図る。

 
具体的には、LPガス充填施設の共同利用と集約化、LPガス容器の共同化、LPガス配送業務共同化の可能性・経済的効果・運営体制――などを検討する。