ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国土交通経済7-8月、海運輸入が25.6%増加

2011年10月5日 (水)

行政・団体国土交通省が5日発表した月例国土交通経済によると、7-8月の国内貨物輸送は、トラック(特別積合せ)が3か月ぶりに減少、鉄道は車扱が2か月ぶりに減少し、コンテナは6か月連続で減少した。航空は、減少傾向が続いている。

 

トラックは、特積みが7月に前年同月比で2.6%減少(3か月ぶり)、宅配貨物取扱個数が3.7%増加(4か月連続)、一般が1.8%増加(3か月連続)となった。

 

鉄道は、8月実績で7%減少(6か月連続)、車扱6.7%減少(2か月ぶり)、コンテナ7.2%減少(6か月連続)となった。航空は、7月実績で12.4%の減少(9か月連続)となった。

 

国際貨物輸送は、海運が輸出で2か月ぶりに増加し、輸入は増加傾向が続いている。航空は、輸出、輸入とも減少が続いた。

 

外航海運(海上貨物、金額ベース)は、輸出が8月に5.3%増加(2か月ぶり)、輸入は25.6%増加(20か月連続)となった。

 

航空貨物(金額ベース)は、輸出が3.2%減少(8か月連続)、輸入が2%減少(6か月連続)となった。