荷主CREは27日、同社が開発した物流施設2物件をCREロジスティクスファンド投資法人に売却する手続きを終え、投資法人が私募運用を開始した、と発表した。投資法人の資産運用はCRE子会社のストラテジック・パートナーズが受託する。
同社は主に物流施設を投資対象として運用する不動産投資法人(物流特化型REIT)の上場準備を進めており、この取り組みの一環としてCREロジスティクスファンド投資法人が同社開発物件を取得した。
開発物件をこの投資法人に売却することで、アセットマネジメントやプロパティマネジメントの受託などを通じて継続的に関与するとともに、ストック収益の拡大を見込む。