阪急阪神エクス、海外責任者集めグローバル戦略会議

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは4日、世界5極の同社支配人や海外見地法人の責任者を集めて毎年開催している「グローバル戦略会議」を開催したと発表した。岡藤正策社長が「バランスのとれた事業ポートフォリオへの変革」を目指すこと、最適な利益拡大策を構築し、実行していくことなどを柱とした基調演説を行った。

グローバル戦略会議は、世界五極から極総支配人・海外現地法人責任者などが一堂に会して今後の方針や施策を協議するもので、岡藤社長による基調演説に続いて、5極・国内の本部が2016年度の重点課題と取り組みを発表した。

会議は2月29日から3月2日までの3日間にわたって開催し、最終日は分科会形式で16年度を初年度とする新中期経営計画と、経営ビジョン「V2025」の達成に向けて討議を深めた。