日立物流が機構改革、システム開発に統括SI部新設

ロジスティクス日立物流は9日、新年度がスタートする4月1日付で実施する機構改革の内容を発表した。

本社組織では、グローバル経営戦略本部を経営戦略本部に改称、フォワーディング事業戦略本部、海外事業統括本部、UC推進部、セールス&マーケティング推進部を改編し、海外事業統括本部にフォワーディング事業戦略本部、海外事業本部、事業企画本部を配置する。

また、海外事業本部にマーケティング推進部、UC事業部を設置。総務資材部を改編し、調達部と総務部に分ける。PM推進本部に投資計画部、グリーンロジスティクス推進部を移管する。

営業部門は、グローバル営業統括本部を営業統括本部に改編。同統括本部の下に営業開発本部、重量機工本部、ロジスティクスソリューション開発本部、業務部を置く。

営業開発本部にサプライチェーン・ソリューション1部、サプライチェーン・ソリューション2部を、重量機工本部に第一営業部、第二営業部、管理部をそれぞれ設置し、ソリューションエンジニアリング部をロジスティクステクノロジー部に改称。ロジスティクスソリューション開発本部に統括システムインテグレーション部を新設する。また投資計画部をPM推進本部に、セールス&マーケティング推進部を海外事業統括本部にそれぞれ移管する。

東日本統括本部では、東日本営業本部の東関東地区営業本部を廃止。茨城地区営業本部に土浦営業部を移管し、東日本営業本部に東関東営業部を置く。東関東営業部と千葉営業部を統合、京浜・機工営業部を京浜営業部に改称する。また、直轄組織として東日本統括本部に営業開発部、機工統括部を新設する。